毒 | 々 | コ | ラ | ム |
◇ げぇむさいえんす ◇
毎度毎度、ステキなゲームを取り上げているこの「げぇむさいえんす」。 今回も面白いゲームを取り上げてゆきましょう〜。 | |
おぃ〜っす。もひとつおぃ〜っす。 | |
何イカリヤやってるんですか〜。 今回は、前から気になっていた質問をしてもいいですか? | |
おぃ〜っす。 | |
ちょっと前にドラゴンクエスト3を紹介しましたよね。その時から気になっていたんですが…… 「プリンセス・ミネルバ」ってどんなゲームなんですか? | |
なるほど、じゃあ今回はこのゲームを取り上げるとしよう。 | |
おー♪ |
プリンセス・ミネルバ |
---|
さて、「プリンセス・ミネルバ」というのは元々、舞阪洸氏が書いた小説が元になっている。また、コミックス版では石田走氏が描いているぞ。 | |
なるほど、原作があるんですね。 | |
ちなみに、大元にいるのが(一部では悪名高い)REDカンパニーで、「サクラ大戦」なんかで有名な会社だ。 | |
「サクラ大戦」ってどこかで聞いたことがありますね〜。確か前に映画で見ましたね。 | |
そうそう。あの時は「あずまんが大王」劇場版を見るついでだったのだが、映画の方はゲームをプレイしていないと登場人物や背景が把握できないというステキ仕様の内容だったなぁ……って脱線しているが、「プリンセス・ミネルバ」も同様にメディアミックスを狙っていたのだよ。 | |
メディアミックス……ですか? | |
まぁ、簡単に言ってしまえば、面白い小説があった。これを売り出すにはまずはコミックス化して、売れたらゲーム化。さらにアニメ化……と次々に舞台を変え広げてゆく。それがメディアミックスなのだよ。 | |
つまるところ、オタクさん向け商法ってことなんですね? | |
そうとも言う。 この「プリンセス・ミネルバ」というストーリーを知らないとちょっと楽しめないかもしれないので簡単に説明をしておこうかな。 |
舞台はウィスラー王国という王国。ここに住む王女ミネルバが、癖のある6人の親衛隊+αを集めて退屈な日常を打破しようと思ったらダイナスターという魔導師から挑戦状を突きつけられた…というストーリーだ。 | |
なるほどなるほど。 うわ、冒頭からアイテムや装備が盗まれてますね……。 | |
原作ではミネルバ親衛隊の面々は猛者ってことになっているのだけど、ゲームでは初めから強かったら面白くない。 だから、多少強引な方法ででも、つじつまを合わせる必要が出てきてしまう。 | |
えー。そんなこと気にする人は少ないと思いますよ〜。 | |
いや、こういうメディアミックスで登場したゲームに限って設定に関するツッコミが多いんだ。 原作と違う行動をやっていたりするとクレームが付いてしまったりするんだよ。 | |
うーん、難しいですねぇ。 全国のオタクさんを相手する仕事も大変ですね。 | |
全くだな。 |
さて、ミネルバ親衛隊は全部で9人となるワケだが、さらに3組の部隊に分かれて戦闘を行うことになる。 つまり、一度に戦闘に参加できる人数は最大3名ということになる。 | |
えっ、どういうことですか? | |
部隊は「前衛」「中衛」「後衛」に分かれ、前衛ほど敵と遭遇しやすい。でも、後衛に下げた部隊でも突然戦闘を行う可能性はあるので、どの部隊が戦闘になっても良いような態勢になっていないといけない。 | |
ふむふむ。 | |
まぁ、比較的レベルアップしやすいゲームなので、ちょっとぐらい突撃する感じでも進めるだろうけど、理想は3部隊どれでも戦えるような態勢を作っておくのが一番だね。 | |
なるほどなるほど。 | |
ただ、全員まんべんなく強くする時は全員の装備品を充実させる必要があるので金が掛かって仕方がない。 9人とも高い武器を買うか、後衛のキャラは前衛のお下がりで我慢するかのどちらかになりそうだね。自分は後者でやってるけど。 | |
どこの世界もやっぱり金なんですかね……。 |
王国の姫様とその親衛隊が諸国を練り歩くので、当然こういう展開は出てくるワケですが(笑) | |
「イチゴ屋、おぬしも悪よのう」「死して屍拾う者なし」…… うわー。時代劇のお約束の展開ばかりですね〜。 | |
ちょっと余談になるけど、この「プリンセス・ミネルバ」。PC-9801、PCエンジン、そしてスーパーファミコンでゲーム化されている。ハードが変わるたびに悪党が増えるのは笑えない話だけども。 | |
容量が増えているからじゃないですか? | |
いや、そうでもない。 PC-9801版はゲームシステム自体が若干違っていることもあるし、PCエンジン版はアニメーションや声重視でメディアミックス全開。その分イベントなどがスーパーファミコン版より少ないんだ。 | |
へ〜。 | |
でも、スーパーファミコン版はアニメが少なく声もないので、萌え要素は薄くなっているかな。 | |
それまた微妙なところですね…… | |
でも安心するがよい。次の画像を見よ!! |
この「プリンセス・ミネルバ」のお楽しみシステム、着替えシーンシステムがあるのだよ!! これで、すきな娘に好きな服を着させてハァハァできるんだ。 | |
セーラー服にスクール水着…… なんだかろくな服がないんですけど…… | |
何を言うか。皆素晴らしい服装ではないか。 本当にブルマーがないのが残念でたまらないが。 | |
うぅ〜ん。またそれですか…… | |
しかし、防御力なども関係してくるから、あんまり変な服も着せられないのだけどね。 あくまでオマケだからねぇ。 | |
それにしてもいろいろな服がありますね〜。 これだけあったら趣味に走りそうですね〜。 |
このゲーム、ある意味でスーパーファミコンの限界に挑戦しているんだ。 | |
それってどういうことですか?? | |
スーパーファミコンで販売されているゲームは任天堂チェックというチェックがあってから出していると言われているんだ。そのため、子供によろしくないことなどはカットされることが多いのだけど……。 | |
じゃあ、「SM調教師瞳」はどうなんですか? | |
だからアレはスーパーファミコだっての(笑) アレがチェック通ってたらもう何だって通りますよ。 | |
そういえばそうですね〜。 たとえばどんなところですか?? |
たとえばこんなことだが。 | |
うわ〜。相撲力士でおっぱい丸出しですね〜。 | |
そうそう。結構こんなモンスターが多いので本当にハァハァできてしまうんだよ。 あと、技も名前がエロい技もあったりするぞ。 | |
本当に凄いですねぇ。 もうギリギリ大丈夫って感じですね。 | |
まぁ、ゲーム自体もテンポ良く楽しめるだけに、お得といえばお得かな?? | |
あ、船木屋さん、こういうエロエロ風味なのもメディアミックスなんですかぁ? | |
いや、こういうメディアミックスはREDカンパニーの常套手段だから。 | |
げふーん。 お色気で売れるんだったら私も……(てへっ) | |
さてと。疲れたから帰って寝るか。 | |
なんじゃそりゃ〜〜!!! |
※画像・文章問わず無断転載は禁止です。